まちづくり推進機構について

事業方針及び事業計画

22年度事業報告


23年度事業計画

1.事業執行方針
①活性化事業への積極的取り組み 昨年は,特定非営利活動法人に移行して2年目にあたり,宇都宮市からの受託事業として宮サイクルステーション事業に取り組み,また,大谷石蔵を取得して民間による事業化を図るなど,従来の枠組みを超えた活性化事業の展開に取り組んだ。
今回法人格を取得することで,取り組む事業の幅が広がり,積極的な事業展開の可能性が広がったものと受け止めている。
しかし,中心市街地の衰退が叫ばれて久しく,空き店舗の常態化や通行量の減少など依然として先が見えない状況の中で,中心市街地の活性化は一刻の猶予も許されない喫緊の課題である。
このため平成23年度は,活性化事業について,内容の充実を図るとともに,中心市街地の魅力づくりと賑わい創出に向け,各事業の新たな展開に取り組む。
また,基本となる各部会活動を活発化していく中で,新たな活性化事業につながるものを見出していく。
(1)中心市街地の魅力と賑わいづくりに向けた,活性化事業の取り組み
  • 宮サイクルステーションの効果的な運営事業の推進
  • 大谷石蔵の活用事業の掘り起こし
  • 釜川プロムナード整備活動の新たな展開
(2)部会活動の活発化による活性化事業の検討,掘り起こし
  • 商店街活性化策や都心部駐車場の効率的利用,プロスポーツ等地域資源の活用策など,新たな活性化事業の検討,掘り起こし

②自立的経営に向けた取り組み 活性化事業の推進のためには,安定した財源を備えた自立的な経営が必要であり,経営基盤の確立に向けて,会員の確保や収益事業の発掘に努めるとともに,自立的な経営体のあり方について調査研究を進める。
(1)各種事業や部会活動等あらゆる活動を通じたPRを行い,会員の確保に努める。
(2)新たな収益事業の発掘や受託事業の確保に努める。
(3)安定した財源を備えた経営体のあり方の調査研究を進める。

2.事業計画
①活性化事業の実施
(1)宮サイクルステーション事業
  • 23年度は,自転車のまちづくりを進める宇都宮のシンボル施設として,内外に向けて「自転車のまち宇都宮」のさらなる情報発信に努める。
  • また,宇都宮ブリツェンとの連携事業を推進し,スポーツバイク未経験者など利用者の底辺拡大を図るとともに,自転車を通じた交流・賑わいの創出に努める。
  • レンタサイクル業務は,利用者の関心が高く,話題性もあり,今後サイクル事業の大きな柱となる可能性もあるため,業務の検証と充実に努める。
  • 23年度管理運営受託事業(約960万円)
    ①「施設管理業務」(スタッフ人件費,電気水道,警備代等)
    ②「企画運営業務」(スポーツバイクセミナー,まちなか回遊等)
    ⇒「初心者や女性等をターゲットにした事業」「サイクリングマップの作成」などの検討
(2)大谷石蔵活用事業
ア)今回の震災への対応
  • 3月11日の大震災により,大谷石積み等の部分に一部亀裂やヒビが生じたため,「おしゃらく」のオープンを延期   ⇒震災による緊急事態であり,至急安全対策が求められていることから,23年4月修繕工事を実施(23年度予算で対応;約300万円)

イ)23年度の取り組み
  • 宇都宮市の誇る貴重な地域資源として,大谷石蔵に対する愛着度や関心度は高く,まちづくりへの貢献も大きいことから,今後も積極的な活用に努める。
  • 「歴史的建物活用特別委員会」において,22年度の調査を踏まえ,新たな活用物件の掘り起こし(借り手と貸し手のマッチング)に努める。   ⇒ターゲットを絞った物件の再調査及び石蔵オーナーへの訪問,働きかけ
  • 石蔵フォーラムやホームページ等による活用例の紹介,など
(3)釜川プロムナード整備活動
  • 重点区間(新橋~御橋)を中心に,定期的な花の植え替えを実施していく。
    特に,ふれあい広場やロマンチックドームにおいては,ベンチやテーブルを設置しており,市民の憩いの場としての環境づくりに努める。
  • 「釜川百花苑構想」に盛り込まれた「新たな花の植栽案」についても幅広く検討し,可能な限り実施していく。
  • 平成24年に迎える「釜川改修後20周年」についての検討,準備を進める。 ⇒昔の洪水状況・改修工事等の資料収集,記念行事の検討など
(4)イルミネーション事業
  • 宇都宮の冬の風物詩として定着しており,今年度も「うつのみやイルミネーション2011」として実施し,中心市街地の賑わいと夜間景観の創出につなげていく。 ⇒中心となるオリオンスクエア,まちかど広場のライトアップの効果的な演出の検討
  • シンボルロードの白熱球は,順次LED電球への変換を進める。
  • 中心商店街と連携した事業,イベント(点灯式等)の検討,など

3.部会の活動
①総務部会
  • まちづくり推進機構の組織運営について ⇒組織の運営,会員の確保,収益事業の検討など
  • 各部会,委員会活動等の進行管理
  • 理事会付議案件の協議,検討
[宮再発見専門委員会]
  • (案)マンション等の新規都心住民を対象とした,「絆」再生のきっかけづくり ⇒「宮」近隣パーティ,ゆるいまち歩き,など

②まちづくりと交通部会
  • 都心部の望ましい公共交通及び基幹交通について
  • 自転車を活用したまちづくりと中心部の活性化策について
  • 都心部駐車場の効率的利用の検討,など

③魅力ある都心創造部会
  • プロスポーツチームによるまちなか活性化について
  • 釜川改修後20周年事業について
  • 特別委員会の進行管理

[釜川活用特別委員会]
  • 「釜川百花苑構想」の周知,PRについて
  • 釜川の将来の望ましい景観整備についての検討 ⇒魅力あるプロムナード空間の創出に向けた検討,イメージ案の作成等
[歴史的建物活用特別委員会]
  • 大谷石蔵調査 ⇒22年度の石蔵調査を踏まえ,ターゲットを絞り,新たな活用物件の掘り起こしに努める。 ⇒調査エリアの拡大(中心部周辺地区)の検討
  • 歴史的建物調査 ⇒22年度調査の検証及び今後の活動内容の検討

4.中心市街地活性化協議会の運営
  • 活性化事業の検討 ⇒中心市街地活性化基本計画に計上された民間事業について,専門部会を中心に,関係者も交えながら事業化に向けて検討 ⇒新たな民間事業についても,調査や掘り起こしなど事業化に向けて検討