『まち』は,そこで暮らす人々の大切な財産です。『中心市街地』は,まちの顔,暮らしの広場,地域社会の要,そして憩いの場を提供するコミュニティの潤滑油として伝統や文化を生み出し,継承もしてきました。しかしながら,大型小売店舗やアミューズメント施設の郊外への相次ぐ出店,市民のライフスタイルの多様化,郊外,市外における大型の宅地開発などにより空洞化が進んでいます。
そこで,宇都宮市では,中心市街地の活性化を図るため,「中核都市・宇都宮にふさわしい賑わいと多様性のまちの実現」を目指すこととしました。
この実現にあたっては,公共と民間が共通認識のもと,相互の役割分担と責任をもって取組んでいく必要があります。このため,公共と民間が一体となった第3セクターとして,平成11年10月5日に「宇都宮まちづくり推進機構」を設立しました。
設立以来,10年が経過しましたが,これまで以上に中心市街地の活性化に寄与する中核的組織として活動していくため,現在まで培ってきた経験,知識,意欲を持つ企業や個人が継続して参加しやすく,従来の第3セクターの枠を超え,様々な課題に柔軟に対応できるよう,平成21年9月1日をもって,自主的で自立的な民間組織「特定非営利活動法人 宇都宮 まちづくり推進機構」となりました。